平安時代の年官と地方社会―都と諸国の人的ネットワーク

個数:

平安時代の年官と地方社会―都と諸国の人的ネットワーク

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月22日 02時31分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 304p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642046879
  • NDC分類 210.36
  • Cコード C3021

出版社内容情報

上級の皇族・貴族に毎年与えられた、下級地方官や京官への官職推薦権である「年官」は、平安時代においてどのように活用されたのか。都の貴族による庄園の経営や、受領による地方有力者の編成などを追究。人的ネットワークを形成・維持・強化する手段として年官を捉え、中央と地方の両視座から、その運用の実態と役割を解明し、歴史的意義を提示する。

内容説明

上級の皇族・貴族に毎年与えられた、下級地方官や京官への官職推薦権である「年官」は、平安時代においてどのように活用されたのか。都の貴族による庄園の経営や、受領による地方有力者の編成などを追究。人的ネットワークを形成・維持・強化する手段として年官を捉え、中央と地方の両視座から、その運用の実態と役割を解明し、歴史的意義を提示する。

目次

序章 年官制度研究の軌跡と本書の課題
第一部 本籍地回避の原則と年官(受領の地方支配と本籍地回避;年官制度の展開―中央と地方をつなぐ新たな方途の成立―;付論 高子内親王家の庄園経営)
第二部 年官と地方支配(平安中期における受領と年官;付論1 花山院と藤原実資;平安中期の年官と庄園;平安後期における年官の変容;付論2 『除目申文之抄』と藤原伊通の除目書『九抄』)
終章 平安貴族社会と年官

著者等紹介

手嶋大侑[テシマダイスケ]
1992年三重県生まれ。現在、同朋大学文学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品