日本古代木簡論

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日本古代木簡論

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  • サイズ A5判/ページ数 360p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642046473
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C3021

出版社内容情報

木簡の形態・出土地点や内容・書式・書風・素材を複合的に分析し、古代史研究に活かす方法を提示。律令時代の都城の様相などを描く。膨大に出土する木簡は古代社会を今に伝える。どのような場面でいかに作成・使用・廃棄されたのか。形態・出土地点や内容・書式・書風・素材などを複合的に分析し、古代史研究に活かす方法を提示。荷札のつけられる過程、塩の流通、進上される品、紙と木の使い分け、事務処理の方法などから、律令時代の都城の様相、行政運営の実態、人々の暮らしを描く。

木簡の位相(荷札と荷物のかたるもの/一行書きの隠岐国荷札/文献資料からみた古代の塩/二条大路出土京職進上木簡考/平城京の鼠/木簡を作る場面・使う場面・棄てる場面/補論 難読木簡釈読の実例)/木簡の作法(木簡の世界/木簡の作法と一〇〇年の理由/埼玉県稲荷山古墳出土鉄剣銘をめぐって/「木簡の作法」論から東アジア木簡学に迫るために/書写技術の伝播と日本文字文化の基層/日本古代木簡を中心にみた文字・文字筆記・身体技法/補論 資料学と史料学の境界―籾山明・佐藤信編『文献と遺物の境界―中国出土簡牘史料の生態的研究―』によせて―

馬場 基[ババ ハジメ]
著・文・その他

内容説明

膨大に出土する木簡は古代社会を今に伝える。どのような場面でいかに作成・使用・廃棄されたのか。形態・出土地点や内容・書式・書風・素材などを複合的に分析し、古代史研究に活かす方法を提示。荷札のつけられる過程、塩の流通、進上される品、紙と木の使い分け、事務処理の方法などから、律令時代の都城の様相、行政運営の実態、人々の暮らしを描く。

目次

第1部 木簡の位相(荷札と荷物のかたるもの;一行書きの隠岐国荷札;文献資料からみた古代の塩;二条大路出土京職進上木簡考;平城京の鼠 ほか)
第2部 木簡の作法(木簡の世界;木簡の作法と一〇〇年の理由;埼玉県稲荷山古墳出土鉄剣銘をめぐって;「木簡の作法」論から東アジア木簡学に迫るために;書写技術の伝播と日本文字文化の基層 ほか)

著者等紹介

馬場基[ババハジメ]
1972年、東京都に生まれる。1995年、東京大学文学部卒業。2000年、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程中退。奈良文化財研究所都城発掘調査部史料研究室長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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