日本古代の文字と地方社会

個数:

日本古代の文字と地方社会

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月23日 18時56分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 335,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642046077
  • NDC分類 210.02
  • Cコード C3021

内容説明

日本の古代社会において、文字はどのように受容され、文化を形成するにいたったのか。地方社会では文書行政がいかに行われていたのか。地方で出土した文字資料(木簡・漆紙文書・墨書土器)を手がかりに、文字の受容と展開の様相を描き出す。また、韓国出土の文字資料も検討し、東アジア世界における文化の中に、古代日本の文字文化を位置付ける。

目次

1 日本古代における文字文化の受容(日本古代の文字と言語;習書木簡からみた文字文化受容の問題;論語木簡と古代地方社会;日本古代木簡の系譜―韓国出土木簡と比較検討を通して)
2 古代地方社会における文書行政の展開(文書木簡と文書行政―地方出土木簡を例として;古代地方社会における公粮支給と帳簿;古代地方社会における出挙運営と帳簿―出挙関係木簡を手がかり胃に;出挙の運用;古代東アジア出挙制度試論)
3 文書行政と「辺境」(古代「辺境」の民衆把握―秋田城跡出土漆紙文書の意味するもの;古代地方社会における暦―その受容と活用をめぐって;城柵と文書行政)
4 文字文化の周縁世界(墨書土器研究の新視点―文献史学の立場から;古代地域社会における祭祀・儀礼と人名―墨書土器の検討から;「龍王」銘木簡と古代東アジア世界―日韓出土木簡研究の新展開)

著者等紹介

三上喜孝[ミカミヨシタカ]
1969年東京都に生まれる。1992年東京大学文学部卒業。1998年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学、日本学術振興会特別研究員。2000年山形県立米沢女子短期大学講師。現在、山形大学人文学部准教授博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品