近世公家社会と学問

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近世公家社会と学問

  • 佐竹 朋子【著】
  • 価格 ¥12,100(本体¥11,000)
  • 吉川弘文館(2024/01発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 416p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642043571
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C3021

出版社内容情報

「公家衆法度」を定めた江戸幕府による統制の下、先例や伝統などを重視する因習的な世界に沈滞していた公家は、幕末になぜ浮上しえたのか。近世の公家日記を読み解き、現状を変革していこうとする政治意識の芽生えを追究。儒学や有職研究などの学問を通じて公家が自己形成を実現させ、新しい政治主体を形成させていく過程を実証的に明らかにする。

内容説明

「公家衆法度」を定めた江戸幕府による統制の下、先例や伝統などを重視する因習的な世界に沈滞していた公家は、幕末になぜ浮上しえたのか。近世の公家日記を読み解き、現状を変革していこうとする政治意識の芽生えを追究。儒学や有職研究などの学問を通じて公家が自己形成を実現させ、新しい政治主体を形成させていく過程を実証的に明らかにする。

目次

序章 研究史整理と本書の課題
第1章 近世公家社会における葬送儀礼
第2章 野宮家における家業の継承―野宮定之を事例として
第3章 一八世紀公家社会における学問と家業―滋野井家を事例として
第4章 近世公家社会における一門―勧修寺一門を事例として
第5章 家礼関係に見る家礼の役割
第6章 三条実万の学問履歴
第7章 幕末公家社会における三条実万の役割
第8章 学習院学問所設立の歴史的意義
第9章 幕末の修陵事業―朝廷側の視点から
終章 近世公家社会と有職故実

著者等紹介

佐竹朋子[サタケトモコ]
1976年兵庫県に生まれる。現在、東京大学史料編纂所特任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。