近世後期の世界認識と鎖国

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近世後期の世界認識と鎖国

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  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642043410
  • NDC分類 210.55
  • Cコード C3021

出版社内容情報

工藤平助の「加模西葛(カムサ)杜加(スカ)国風説考」(赤蝦夷風説考)には、日本で初めてロシアを描いた地図が挿入され、松平定信らに大きな衝撃を与えた。中国を凌駕するヨーロッパの巨大国家に幕府はいかに対峙したのか。寛政期から文化期にかけての対ロシア外交と蝦夷地政策の歴史的位置を、世界認識の転換のダイナミズムにおいて捉え直し、「鎖国」を再考する。

内容説明

工藤平助の「加模西葛杜加国風説考」(赤蝦夷風説考)には、日本で初めてロシアを描いた地図が挿入され、松平定信らに大きな衝撃を与えた。中国を凌駕するヨーロッパの巨大国家に幕府はいかに対峙したのか。寛政期から文化期にかけての対ロシア外交と蝦夷地政策の歴史的位置を、世界認識の転換のダイナミズムにおいて捉え直し、「鎖国」を再考する。

目次

本書の課題と研究史
第1部 世界認識の転換(「加模西葛杜加国風説考」の歴史的意義;一八世紀後期における北辺認識の展開;世界認識の転換と日本の自意識)
第2部 ヨーロッパとの対峙(松平定信と「鎖国」;寛政改革期の蝦夷地政策;異国船打ち払いの国法の陥穽)
再び、鎖国および「鎖国論」について

著者等紹介

岩〓奈緒子[イワサキナオコ]
1961年宮崎県に生まれる。1996年京都大学大学院文学研究科研究指導認定退学。現在、京都大学総合博物館教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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papahaba

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ペリー以前のロシア接近が、鎖国・蝦夷地日本化という外交・内政政策を形成した。2023/04/09

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