近世村落の領域と身分

個数:

近世村落の領域と身分

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月28日 09時17分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 377p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642043397
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C3021

出版社内容情報

近世における村の領域や社会空間、身分はどのように仕切られていたのであろうか。生活の現場でその障壁はいかに機能し、受け止められていたのだろうか。関東や甲斐・伊豆・能登など、全国各地の村々やそこに暮らす百姓・従属民らを事例に追究。芸能民や陰陽師、近江商人ら身分社会の越境者にも光を当て、近世社会の境界とその透過性について考える。

内容説明

近世における村の領域や社会空間、身分はどのように仕切られていたのであろうか。生活の現場でその障壁はいかに機能し、受け止められていたのだろうか。関東や甲斐・伊豆・能登など、全国各地の村々やそこに暮らす百姓・従属民らを事例に追究。芸能民や陰陽師、近江商人ら身分社会の越境者にも光を当て、近世社会の境界とその透過性について考える。

目次

問題の所在と本書の構成
第1部 村の構造と「村」領域―ムラの仕切り(関東の「村」と百姓土地所持―武州志多見村を中心に;関東の「村」と村運営;賎民の「村」と弾左衛門支配―境界の住人たち ほか)
第2部 百姓と従属民―身分の仕切り(奥能登における「下人」化の諸契機―近世前期の時国家を中心に;奥能登における「下人」の職能と生活―時国家の「下人」たち;甲州山村の家抱とその「自立」―西河内領福士村の事例から)
第3部 身分社会の越境者―仕切りの透過性(ムラと越境者の近世史・素描―豆州伊東の湊・峠・温泉;寛政三年の陰陽道騒動―豆州伊東の温泉;屋敷墓・持仏堂・道心者―武州志多見村松村家の地蔵堂を中心に ほか)
本書の総括と展望

著者等紹介

関口博巨[セキグチヒロオ]
1960年埼玉県に生まれる。1988年神奈川大学大学院経済学研究科修士課程修了。現在、神奈川大学国際日本学部准教授、博士(歴史民俗資料学・神奈川大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品