冷戦終焉期の日米関係―分化する総合安全保障

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冷戦終焉期の日米関係―分化する総合安全保障

  • 山口 航【著】
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  • サイズ B5判/ページ数 379p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642039222
  • NDC分類 319.105
  • Cコード C3031

出版社内容情報

総合安全保障とは何か。それはただ経済や食糧を含む安全保障を意味してはいなかった。日米の政府機密解除文書や当事者への聞き取りに基づき、大平正芳・鈴木善幸・中曽根康弘政権とカーター・レーガン政権の政治外交過程を再現。当該期の日米同盟を、多層性と多様性の概念を用いて捉え直す。今日活発な安全保障論議を建設的にするための意欲作。

内容説明

総合安全保障とは何か。それはただ経済や食糧を含む安全保障を意味してはいなかった。日米の政府機密解除文書や当事者への聞き取りに基づき、大平正芳・鈴木善幸・中曽根康弘政権とカーター・レーガン政権の政治外交過程を再現。当該期の日米同盟を、多層性と多様性の概念を用いて捉え直す。今日活発な安全保障論議を建設的にするための意欲作。

目次

序章 総合安全保障と日米関係の交錯
1部 大平正芳政権とカーター政権(近代を超えて―大平政権による総合安全保障の提唱;デタントから新冷戦へ―イラン問題とアフガニスタン問題 ほか)
2部 鈴木善幸政権とカーター・レーガン政権(総合安全保障関係閣僚会議―鈴木政権による総合安全保障の制度化;日米の齟齬―狭義の安全保障の限界 ほか)
3部 中曽根康弘政権とレーガン政権(国際国家日本―中曽根政権による総合安全保障の継承;「ロン・ヤス」の時代―日米安全保障関係の進展 ほか)
終章 見出された総合安全保障

著者等紹介

山口航[ヤマグチワタル]
1985年、兵庫県に生まれる。2014年、同志社大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得満期退学。現在、帝京大学法学部専任講師、博士(政治学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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