冷戦終焉期の日米関係―分化する総合安全保障

個数:

冷戦終焉期の日米関係―分化する総合安全保障

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月31日 22時51分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 379p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642039222
  • NDC分類 319.105
  • Cコード C3031

出版社内容情報

総合安全保障とは何か。それはただ経済や食糧を含む安全保障を意味してはいなかった。日米の政府機密解除文書や当事者への聞き取りに基づき、大平正芳・鈴木善幸・中曽根康弘政権とカーター・レーガン政権の政治外交過程を再現。当該期の日米同盟を、多層性と多様性の概念を用いて捉え直す。今日活発な安全保障論議を建設的にするための意欲作。

内容説明

総合安全保障とは何か。それはただ経済や食糧を含む安全保障を意味してはいなかった。日米の政府機密解除文書や当事者への聞き取りに基づき、大平正芳・鈴木善幸・中曽根康弘政権とカーター・レーガン政権の政治外交過程を再現。当該期の日米同盟を、多層性と多様性の概念を用いて捉え直す。今日活発な安全保障論議を建設的にするための意欲作。

目次

序章 総合安全保障と日米関係の交錯
1部 大平正芳政権とカーター政権(近代を超えて―大平政権による総合安全保障の提唱;デタントから新冷戦へ―イラン問題とアフガニスタン問題 ほか)
2部 鈴木善幸政権とカーター・レーガン政権(総合安全保障関係閣僚会議―鈴木政権による総合安全保障の制度化;日米の齟齬―狭義の安全保障の限界 ほか)
3部 中曽根康弘政権とレーガン政権(国際国家日本―中曽根政権による総合安全保障の継承;「ロン・ヤス」の時代―日米安全保障関係の進展 ほか)
終章 見出された総合安全保障

著者等紹介

山口航[ヤマグチワタル]
1985年、兵庫県に生まれる。2014年、同志社大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得満期退学。現在、帝京大学法学部専任講師、博士(政治学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Go Extreme

2
日米関係の変化: 冷戦初期ー米ソ対立の中で日本はアメリカとの関係を強化 大平・鈴木・中曽根政権が異なるアプローチで「総合安全保障」推進 総合安全保障の概念: 日本が安全保障を包括的に考える必要性を示す政策 大平政権が推進→鈴木政権で拡充→中曽根政権で防衛協力が進展 大平政権ー政策研究会設立、国際法に基づく外交重視 鈴木政権ー経済援助を中心に米国との防衛協力を深化 中曽根政権ー米国との個人的関係を活かし、防衛強化を推進 歴史的な背景&現代の日本の安全保障政策に与える影響2025/02/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20479943
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品