官僚制の思想史―近現代日本社会の断面

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官僚制の思想史―近現代日本社会の断面

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  • サイズ A5判/ページ数 318p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642038935
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C3021

出版社内容情報

官僚制の職務に従事する官吏の意識や専門知、官界内外で議論された彼らの行動規範を追究。官僚制の思想的側面に迫った注目の一書。

内容説明

日本社会を形作った一つの編成原理、官僚制。その職務に従事する官吏の意識や専門知、官界内外で議論された彼らの行動規範を追究し、官僚制の思想的側面に迫る。官僚をめぐる問題が連日取り上げられる今こそ注目の一書。

目次

第1部 “意識”―志望と職務における自意識(法科と文科―明治・大正期における帝国大学生の官吏志望;国益と外務官僚―北京関税特別会議と「地域主義」の台頭;宮内官僚の戦後―「天皇の官吏」意識をめぐって;戦後革新政党と官僚制―日本社会党の場合)
第2部 “知識”―職務に要する学知と経験知(「国学考証派」にとっての明治国家―官吏としての調査活動;文官普通試験にみる「競争」の論理―知識と実務の相克;三井物産と業務組織の専門化―日清・日露戦争期における山本条太郎のキャリアパス;岩波文化人と文部省―阿倍能成の教育論)
第3部 “行動”と“批判”―行動の規範と批判の論理(地方改良運動下における青年郡長の自治観;デモクラシーからファッショへ―室伏高信の官僚論;原理日本社の革新官僚批判;官僚としての教員像―ラジオ放送番組「教師の時間」の戦中・戦後史)

著者等紹介

中野目徹[ナカノメトオル]
1960年福島県に生まれる。1983年筑波大学人文学類卒業。1986年同大学院博士課程中退。国立公文書館公文書研究職を経て現在、筑波大学人文社会系教授・博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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