真宗大谷派の革新運動―白川党・井上豊忠のライフヒストリー

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真宗大谷派の革新運動―白川党・井上豊忠のライフヒストリー

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  • サイズ A5判/ページ数 491,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642038577
  • NDC分類 188.72
  • Cコード C3015

出版社内容情報

明治中期、真宗大谷派の学僧たちが宗務改革を志し一大運動となるが、宗政当局の術策により挫折。蹶起から挫折に至る全軌跡を解明。明治中期、真宗大谷派の学僧清沢満之と井上豊忠ら6人の白川党が宗務改革を志し、全国的な一大運動となるが、宗政当局の術策により挫折した。新発掘の井上の日誌を中心に幅広い史料を活用し、彼のライフヒストリーを軸に白川党の活動を克明に分析。蹶起から挫折に至る全軌跡を明らかにし、現代大谷派宗門改革の源流を初めて解き明かした労作。



序論―本書の課題・視点・意義/白川党結成への道(第一の出会いと最初の岐路〈井上豊忠の略歴/渥美契縁との出会い/宗政への関心とその原体験/最初の岐路〉/第二の出会いと同志六人〈清沢満之との出会い/同志六人の登場/仕事始め、そして友情の深まり/渥美執事との「対話随問」〉/本山の問題状況〈両堂再建/債務償却/教学振興の問題〉以下細目略/教学再興の道/学制改革への反動/「腐木」を彫る)/白川党と寺務革新運動(寺務革新運動と『教界時言』/事務革新全国同盟会の結成/寺務革新運動の成果/事務革新全国同盟会の苦闘/事務革新全国同盟会解散へ)/白川会と井上豊忠(寺門の革新/白川会と宗政当局/第二の岐路を越えて/清沢満之の終焉/井上豊忠のその後)/結論

内容説明

明治中期、真宗大谷派の学僧清沢満之と井上豊忠ら六人の白川党が宗教改革を志し、全国的な一大運動となるが、宗政当局の術策により挫折した。新発掘の井上の日誌を中心に幅広い史料を活用し、彼のライフヒストリーを軸に白川党の活動を克明に分析。蹶起から挫折に至る全軌跡を明らかにし、現代大谷派宗門改革の源流を初めて解き明かした労作。

目次

1 白川党結成への道(第一の出会いと最初の岐路;第二の出会いと同志六人;本山の問題状況;教学再興の道;学制改革への反動;「腐木」を彫る)
2 白川党と寺務革新運動(寺務革新運動と『教界時言』;事務革新全国同盟会の結成;寺務革新運動の成果;事務革新全国同盟会の苦闘;事務革新全国同盟会解散へ)
3 白川会と井上豊忠(寺門の革新;白川会と宗政当局;第二の岐路を越えて;清沢満之の終焉;井上豊忠のその後)

著者等紹介

森岡清美[モリオカキヨミ]
1923年三重県に生まれる。1948年東京文理科大学哲学科卒業。東京教育大学教授、成城大学教授、淑徳大学教授などを歴任。現在、東京教育大学名誉教授、成城大学名誉教授、大垂淑徳学園学術顧問、文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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