工芸とナショナリズムの近代―「日本的なもの」の創出

個数:
  • ポイントキャンペーン

工芸とナショナリズムの近代―「日本的なもの」の創出

  • 木田 拓也【著】
  • 価格 ¥5,280(本体¥4,800)
  • 吉川弘文館(2014/08発売)
  • 読書週間 ポイント2倍キャンペーン 対象商品(~11/9)
  • ポイント 96pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年11月06日 16時24分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 243,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642038355
  • NDC分類 750.21
  • Cコード C3072

内容説明

明治二十年代、“美術”に対抗する概念として成立した“工芸”。帝展の工芸部門開設と「新古典派」の出現、戦時体制下における桃山復興、占領統治下の工芸の輸出と日米文化交流、昭和三十年代の「伝統工芸」の成立など、その歴史的展開を辿る。誕生以来、工芸の存立を支えてきた制度や価値体系を手掛かりに、近代ナショナリズムとの関係を問い直す。

目次

プロローグ 工芸における「ナショナリズム」と「伝統」
1 「工芸」ジャンルの形成―明治二十年代のナショナリズムを背景として
2 「帝国」日本における工芸とナショナリズム―アジアへのまなざし
3 工芸における「日本的なもの」―国家主義時代の工芸史観を背景に
4 戦後の日米文化交流のなかの工芸―冷戦を背景に
5 「伝統工芸」の成立―無形文化財制度と戦後ナショナリズム
6 工芸館の誕生―「伝統工芸の殿堂」として

著者等紹介

木田拓也[キダタクヤ]
1970年、石川県に生まれる。1993年、早稲田大学第一文学部卒業。佐倉市立美術館学芸員を経て、現在、東京国立近代美術館主任研究員(工芸館)、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品