近代日本社会と公娼制度―民衆史と国際関係史の視点から

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近代日本社会と公娼制度―民衆史と国際関係史の視点から

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  • サイズ A5判/ページ数 318p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642037938
  • NDC分類 368.4
  • Cコード C3021

内容説明

男たちの放蕩や「家」の没落を招いた遊廓。女たちの勤倹貯蓄精神や修養意欲は、どう公娼制度批判へ発展したのか。また、東アジアに拡大した日本の公娼制度政策の特徴を国際関係史的視点から解明。慰安婦問題の歴史的前提にも言及。

目次

本書の課題と方法
第1部 公娼制度批判の展開(第一次世界大戦後における公娼制度批判の拡大;大正デモクラシー期における諸団体の公娼制度批判の論理―長野県を中心として;一九三〇年代の公娼制度廃止問題と諸団体の公娼制度批判)
第2部 公娼制度をめぐる国際関係(東アジアにおける「国際的婦女売買」の問題化と日本;国際連盟における婦人および児童売買禁止問題と日本の売春問題―一九二〇年代を中心として;「国際的婦女売買」論争(一九三一年)の衝撃―日本政府の公娼制度擁護論破綻の国際的契機
公娼制度廃止方針樹立への道)
第3部 戦時体制下の「花柳界」と純潔運動(戦時体制下の「花柳界」―企業整備から「慰安所」へ;軍需工場地帯における純潔運動―群馬県を中心に)
近代日本社会と公娼制度

著者等紹介

小野沢あかね[オノザワアカネ]
1963年東京都に生まれる。1993年津田塾大学大学院国際関係研究科博士課程単位取得退学。現在立教大学文学部史学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。