内容説明
本書は、久世・安藤政権以降の幕府が、尊攘運動にいかに対応し、倒幕運動に拮抗しつつ、幕府を中心とした新しい統一国家(「大君」制国家)をつくり出すために、どのような構想をもっていたか、を主として追及したものである。
目次
序章 研究の軌跡と本書の課題
第1章 幕末の政治情勢
第2章 外圧と危機意識
第3章 薩長交易の歴史的意義
第4章 幕府の倒壊
第5章 近代統一国家への模索
第6章 幕末の社会と思想
第7章 明治藩政改革と維新官僚
第8章 維新政権論
本書は、久世・安藤政権以降の幕府が、尊攘運動にいかに対応し、倒幕運動に拮抗しつつ、幕府を中心とした新しい統一国家(「大君」制国家)をつくり出すために、どのような構想をもっていたか、を主として追及したものである。
序章 研究の軌跡と本書の課題
第1章 幕末の政治情勢
第2章 外圧と危機意識
第3章 薩長交易の歴史的意義
第4章 幕府の倒壊
第5章 近代統一国家への模索
第6章 幕末の社会と思想
第7章 明治藩政改革と維新官僚
第8章 維新政権論