明治維新史研究<br> 明治維新と西洋国際社会

明治維新史研究
明治維新と西洋国際社会

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  • サイズ A5判/ページ数 230p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642036405
  • NDC分類 210.61
  • Cコード C3321

目次

1 「外圧」の再検討(アヘン戦争情報の伝達と受容―天保10年から13年まで;弘化・嘉永期における異国船取扱方と打払令復活問題―阿部政権期の江戸内海防衛策をめぐって;安政‐文久期の京都・大坂湾警衛問題について;幕末におけるイギリス海軍の対日政策―日本における軍艦常駐体制成立の経緯)
2 西洋国際社会への参入(幕末期における償金問題と国際法―生麦事件償金の再検討;明治初期対ヨーロッパ外交の形式と在外公館実務―初代駐仏公使鮫島尚信を中心に;岩倉使節団と宗教問題―アメリカ新聞の分析を中心に;大隈条約改正問題をめぐる政治的競合とその帰結)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

でん

0
レポートの参考文献として。鮫島尚信の活躍に非常に興味を持った2013/11/11

きさらぎ

0
論文集。「幕末における償金問題と国際法」「明治初期対ヨーロッパ外交の形成と在外公館勤務」「岩倉使節団と宗教問題」を。今まであまり読んだことのない視点ばかりで新鮮でした。特に「在外公館勤務」が面白かった。弱冠25歳の薩摩人の外交官、鮫島尚信のの奮闘ぶりがすばらしい。若すぎるし身分も経験も無い、と外交主体として認めて貰えなかったりしながらめげずに頑張ってます。2012/09/15

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