戦国期日本の対明関係―遣明船と大名・禅僧・商人

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戦国期日本の対明関係―遣明船と大名・禅僧・商人

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  • サイズ A5判/ページ数 308p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642029742
  • NDC分類 210.47
  • Cコード C3021

出版社内容情報

序章 研究史と課題/戦国期遣明船の経営者・派遣主体(寧波の乱以前の遣明船と細川氏〈応仁度船/文明八年度船・同十五年度船/明応度船/永正度船/大永度船〉/「堺渡唐船」考〈関係諸勢力の立場/搭乗者と派遣目的/歴史的位置〉/種子島「新貢之三大船」考〈船団構成と渡航時期/派遣主体にかかわる従来説/一号船・二号船の派遣主体〉/天文年間の遣明船と大内氏の国内活動〈室町幕府への働きかけ/足利義晴の位置づけ/人材の取り込み・囲い込み〉)/遣明船からの連続と変容(弘治年間の遣明使節の歴史的位置〈弘治三年渡航の徳陽/弘治三・四年渡航の善妙・龍喜〉以下細目略/「山隣派」と遣明船/堺商人日比屋と十六世紀半ばの対外貿易/戦国期の京都商人と対外貿易/終章 結論と展望

内容説明

戦国期の遣明船の派遣は、主導権をめぐる国内での争いや明国側の受入事情など、多くの問題を抱えつつも数次に及んだ。細川氏・大内氏ら諸勢力の対立と協調の構図を見直し、使節の歴史的位置や禅僧・商人たちの活動など多岐にわたる論点を、未検討・新出史料も駆使して検証する。南蛮貿易・朱印船貿易への影響も見据え、日明関係史の推移を追う。

目次

研究史と課題
第1部 戦国期遣明船の経営者・派遣主体(寧波の乱以前の遣明船と細川氏;「堺渡唐船」考;種子島「新貢之三大船」考;天文年間の遣明船と大内氏の国内活動)
第2部 遣明船からの連続と変容(弘治年間の遣明使節の歴史的位置;「山隣派」と遣明船;堺商人日比屋と十六世紀半ばの対外貿易;戦国期の京都商人と対外貿易)
結論と展望

著者等紹介

岡本真[オカモトマコト]
1980年東京都に生まれる。2012年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。現在、東京大学史料編纂所准教授、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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