中世醍醐寺の仏法と院家

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中世醍醐寺の仏法と院家

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  • サイズ A5判/ページ数 376p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642029650
  • NDC分類 188.55
  • Cコード C3021

出版社内容情報

堂塔のなかに寺僧が止住し、顕密仏法を相承する場である院家の実態を「醍醐寺文書聖教」から追究。醍醐寺が果たした役割を解明する。

内容説明

京都山科に広大な寺域を保つ醍醐寺。その宗教的空間において、如何なる社会構造のもとで仏法を伝持していったのか。開祖より次第に寺院として整えられるなかで、寺僧集団が止住し顕密にわたる仏法相承の場として創建された院家に注目して、「醍醐寺文書聖教」などの史料調査の成果から実態を追究。中世仏教史に醍醐寺が果たした役割を解き明かす。

目次

中世醍醐寺史論の前提
第1部 法流と聖教(「院家」と「法流」―おもに醍醐寺報恩院を通して;醍醐寺三宝院の法流と聖教;「公家」と密教法流―後宇多法皇の法流相承;遍智院成賢の教説と聖教―聞書・口決・抄物)
第2部 仏法と法儀(醍醐寺の史料とその仏法;中世醍醐寺と三論宗;中世醍醐寺の教相と論義)
第3部 諸寺との交流(「真言宗」と東大寺―鎌倉後期の本末相論を通して;醍醐寺報恩院と走湯山密厳院;中世醍醐寺と根来寺)
中世醍醐寺の仏法と聖教

著者等紹介

永村眞[ナガムラマコト]
1948年熊本県に生まれる。1973年早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。1976年早稲田大学大学院文学研究科史学専攻日本史専修博士課程中退。東京大学史料編纂所助手・助教授、日本女子大学助教授・教授を経て、現在、日本女子大学名誉教授、人間文化研究機構理事、東大寺学術顧問、醍醐寺文化財研究所研究員、根来寺文化研究所理事、文学博士(早稲田大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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