肥前名護屋城の研究―中近世移行期の築城技法

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肥前名護屋城の研究―中近世移行期の築城技法

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  • サイズ B5判/ページ数 272p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784642029605
  • NDC分類 210.48
  • Cコード C3021

出版社内容情報

大陸侵攻の前線基地として豊臣秀吉が築いた肥前名護屋城。城郭本体の構造的特徴や普請技術をはじめ、隣接する城下町、周囲を取り囲む大名陣所跡を対象に、長年にわたる発掘調査の成果と文献資料から総合的に分析。秀吉直営の陣城として唯一残る城塞群遺跡の全貌を解明し、中世以降の「陣」や石垣の変遷と特徴を初めて通史的に描き出した注目の書。

内容説明

大陸侵攻の前線基地として豊臣秀吉が築いた肥前名護屋城。城郭本体の構造的特徴や普請技術をはじめ、隣接する城下町、周囲を取り囲む大名陣所跡を対象に、長年にわたる発掘調査の成果と文献資料から総合的に分析。秀吉直営の陣城として唯一残る城塞群遺跡の全貌を解明し、中世以降の「陣」や石垣の変遷と特徴を初めて通史的に描き出した注目の書。

目次

序章 研究の視点と目的
第1章 名護屋城の成立とその構造
第2章 名護屋城下町の特徴と都市史上の意義
第3章 大名陣所の実態と系譜―中近世における臨時要塞の発展史
第4章 豊臣系城郭の普請技術と名護屋城―石垣構築技術の転換期的特徴
終章 今後の研究課題

著者等紹介

宮武正登[ミヤタケマサト]
1963年北海道に生まれる。1986年國學院大學文学部史学科卒業。1988年國學院大學大学院文学研究科日本史学専攻・博士前期課程修了。佐賀県立名護屋城博物館学芸員を経て、佐賀大学全学教育機構教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アメヲトコ

6
30万人が動員されたという朝鮮出兵の前進基地となった肥前名護屋城。重要性の割に研究の乏しかったこの城と正面から格闘した一冊です。軍事的目的による城である一方で、防御力を犠牲にしても遊興機能を充実させていたり、耐久性よりも「見栄え」を意識する価値観が垣間見えたりする点が興味深いところです。2020/09/13

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