中世の勧進聖と舎利信仰

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  • サイズ A5判/ページ数 283,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642028004
  • NDC分類 182.1
  • Cコード C3021

内容説明

古代仏教の中世的展開を的確に示す勧進聖の活動と信仰に焦点をあて、東大寺復興を成就した重源や、西大寺を根拠に活躍した叡尊の活動の実態を解明。九条兼実や日蓮にも解き及び、転換期の宗教運動の潮流を描き出す。

目次

第1章 重源の信仰と勧進活動(古代仏教の継承と勧進活動;重源の宗教的系譜;重源における作善の意義;重源の勧進活動と神祓;重源の地域認識;勧進聖集団の組織かと定着)
第2章 生身仏信仰と舎利信仰(仏舎利と生身仏をめぐる儀礼と造形;叡尊にみる生身仏の信仰;備州における律僧の勧進活動)
第3章 興法利生と善政理念(九条兼実の摂〓意識と信仰;叡尊にみる「聖朝」と「関東」の観念;日蓮の法然浄土教における「諸行往生」批判;蒙古来襲をめぐる日蓮の予言―その終末観について;領主の「氏寺」と名僧―世良田氏の長楽寺を舞台に)

著者等紹介

中尾堯[ナカオタカシ]
昭和6年広島県に生れる。昭和32年立正大学大学院文学研究科修士課程修了。現在立正大学文学部教授文学博士。主要編著書に『中山法華経寺史科』(吉川弘文館、昭和43年)。『日蓮宗の成立と展開』(吉川弘文館、昭和48年)。『日蓮の寺』(東京書籍、昭和62年)。『京都妙蓮寺蔵「松尾社一切経」調査報告書』(編、大塚巧芸社、平成9年)。『日本仏教史』(共編著、吉川弘文館、平成10年)。『日蓮信仰の系譜と儀礼』(吉川弘文館、平成11年)
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