中世の都市と武士

中世の都市と武士

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  • サイズ A5判/ページ数 255p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642027526
  • NDC分類 210.4
  • Cコード C3021

内容説明

武家政権が成立し、武士は生活者・支配者として都市の形成に大きく関わるようになる。近世につながる武家地の構造、寺院・墓地の信仰の場、商人・職人など他の都市住民との関係を分析し、都市の武士の生態を解明する。

目次

第1部 六波羅と六波羅探題府(六波羅探題被官と北条氏の西国支配;「武家地」六波羅の成立;空間としての六波羅;洛中と六波羅)
第2部 都市鎌倉における武士と寺院(鎌倉における浄土宗西山派と北条氏;鎌倉甘縄に見る武家地と寺院;金沢氏と鎌倉および六浦)
第3部 都市住人と武士(中世前期の京都住人と武士;軍勢の寄宿と都市住人;洛中地口銭と室町幕府)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

俊太郎

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六波羅探題についてまとまった本が少ない中かなりの情報量。森幸夫氏の『六波羅探題の研究』と併せて読めばそれなりに掴める印象。京都における武士や寄宿についても語られていて面白い。武士と信仰についての論はそこに興味がないと厳しいか。2018/05/13

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