内容説明
武家政権が成立し、武士は生活者・支配者として都市の形成に大きく関わるようになる。近世につながる武家地の構造、寺院・墓地の信仰の場、商人・職人など他の都市住民との関係を分析し、都市の武士の生態を解明する。
目次
第1部 六波羅と六波羅探題府(六波羅探題被官と北条氏の西国支配;「武家地」六波羅の成立;空間としての六波羅;洛中と六波羅)
第2部 都市鎌倉における武士と寺院(鎌倉における浄土宗西山派と北条氏;鎌倉甘縄に見る武家地と寺院;金沢氏と鎌倉および六浦)
第3部 都市住人と武士(中世前期の京都住人と武士;軍勢の寄宿と都市住人;洛中地口銭と室町幕府)
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