内容説明
中世国家史を社会構造との関係に視点を置いてわかりやすく叙述した『日本中世の社会と国家』。『日本中世社会構造の研究』の「第2部 国家史と時代区分をめぐる諸論点」、および国家・社会・身分制に関する論考7点を収録。本格的な「職制国家」論が展開され、黒田俊雄・網野善彦氏との論争を通じて、著者が到達した中世史観が明確に示された一著。
目次
日本中世の社会と国家(増補改訂版)(問題の所在―官職制と封建制;日本古代国家の構造とその変質;中世国家の成立と構造;中世国家の展開;近世国家への転換;日本中世国家の特徴をめぐって;歴史的存在としての天皇および天皇制―その若干の論点についての覚書)
中世史の争点(国家史と時代区分をめぐる諸論点;社会分業と身分)
著者等紹介
永原慶二[ナガハラケイジ]
1922年7月12日中国大連市に生まれる。1944年東京帝国大学文学部国史学科卒業。東京大学史料編纂所所員、一橋大学助教授、同教授、日本福祉大学教授、和光大学教授を歴任。経済学博士。2004年7月9日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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