中世史研究選書<br> 戦国大名島津氏の領国形成

中世史研究選書
戦国大名島津氏の領国形成

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 319,/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784642026604
  • NDC分類 288.3
  • Cコード C1321

内容説明

鎌倉時代の守護家から戦国大名に成長した島津氏の領国形成のありかたを、本宗家から戦国大名となる相州家への守護職と家督の継承、家政機関の成立・変化と機能、島津氏の家臣団編成のありかたを示すものとして著名な地頭衆中制の形成過程、中世後期の南九州の農民のありかたを示す門に裏付けられた知行制と軍役体系の成立を中心に考察する。

目次

第1 全国大名島津氏の家督継承と守護職(起請文にみる家督継承と守護職;室町幕府と島津氏)
第2 戦国大名島津氏の領国支配機構(室町期島津氏の領国支配機構;戦国大名島津氏と老中)
第3 戦国大名島津氏の家臣団編成(室町期島津氏の家臣団編成;戦国大名島津氏と地頭)
第4 室町・戦国期島津氏の知行制について(室町期島津氏の知行制;戦国期島津氏の知行制)