日本古代地方寺院の成立

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  • サイズ A5判/ページ数 406,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642023870
  • NDC分類 185
  • Cコード C3021

内容説明

七世紀後半の律令国家の成立に伴い、地方ではなぜ寺院建立が急増したのか。文献史学・考古学を駆使し、寺院建立の宗教的・政治的背景と意義を解明。仏教受容が地域社会に与えた影響を探り、古代地方寺院の実態に迫る。

目次

古代地方寺院の成立
第1部 律令制国家の地方寺院政策(大化元年の造寺援助策;畿内系瓦当文様の分布の背景―山田寺・川原寺式軒瓦を中心として ほか)
第2部 古代地方寺院の諸様相(関東地方における現代寺院の成立;関東の古代寺院の成立年代と地域的展開 ほか)
第3部 古代地方寺院成立の要因(地方豪族の仏教受容形態;郡衙と地方寺院―「郡寺」について ほか)
総括と展望

著者等紹介

三舟隆之[ミフネタカユキ]
1959年東京都目黒区に生まれる。1983年明治大学文学部史学地理学科卒業。1989年明治大学大学院博士後期課程単位修得退学。現在、渋谷教育学園渋谷中学高等学校教諭・明治大学兼任講師
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