坂本太郎著作集 〈第9巻〉 聖徳太子と菅原道真

坂本太郎著作集 〈第9巻〉 聖徳太子と菅原道真

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 453,/高さ 23X17cm
  • 商品コード 9784642022248
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C3321

内容説明

坂本博士がもっとも尊敬された二人の歴史上の人物、「聖徳太子」と「菅原道真」についての論文大小15編を収録した。その評伝を通して、博士の学問と人となりがもっともよく表白されているものとして注目される。「人物叢書」2冊分、さまざまな講演筆記、そして法隆寺怨霊寺説に対するきびしい批判論文をも含む。

目次

第1編 聖徳太子(世系及び名号;苦悩の少年時代;雌伏の青年時代;花々しい活躍の壮年時代;太子と仏教;太子の終焉;上宮王家の滅亡;後世の太子鑽仰;聖徳太子関係略系譜;略年譜)
第2編 聖徳太子をめぐって(聖徳太子の鴻業;聖徳太子とその一族;聖徳太子と憲法十七条;聖徳太子の史実と伝説;法隆寺怨霊寺説について(1)
法隆寺怨霊寺説について(2)
『暦録』と聖徳太子の伝記
聖徳太子伝暦について)
第3編 菅原道真(はしがき;代々の学者の家;充実した若い日の生活;少壮の官吏として;讃岐守の4年間;顕栄の座へ;破局と終焉;道真の家族・子孫・邸宅;道具の学問;死後の道具;略系図;略年譜)
第4編 菅原道真をめぐって(菅原道真の生涯;学問の神、菅原道真;菅原道真と紀長谷雄;北野天神縁起の史実とフィクション;菅公と酒)

最近チェックした商品