古代道路―古代を考える

古代道路―古代を考える

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  • サイズ B6判/ページ数 315p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784642021876
  • NDC分類 682.1
  • Cコード C1321

内容説明

古代道は、自然発生的な屈曲の多い小道と考えられてきたが、歴史地理学の研究成果はこれを計画的直線道路とし、近年の発掘によって幅10メートル以上の直線の大道が確認された。畿内と諸国を結ぶ七道の幹線道路の実態と変遷を、文献や空中写真、最新の発掘調査などによって追究し、律令国家の地域解明の鍵となるべき古代道路研究の重要性を説く。

目次

1 古代道路研究の近年の成果
2 畿内
3 東海道
4 東山道
5 北陸道
6 山陰道
7 山陽道
8 南海道
9 西海道
10 古代道路の遺構

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆの字

0
山陽道の部分だけ読んだ。道路そのものよりも駅家についての記載が多かった。駅家の場所が比定できれば駅路もおのずと比定できるから、当然といえば当然。須磨駅から明石駅の道筋が詳しく知りたかったけど、ひと言も触れてなかった。多井畑ルートの根拠と、いつ頃から海岸沿いになったのか知りたい。2021/02/15

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