現代語訳徳川実紀
家康公伝〈4〉逸話編―関ヶ原と家康の死

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  • サイズ A5判/ページ数 236p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784642018142
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C1321

内容説明

家康の会津攻め。これにより戦局は風雲急を告げた。石田三成の挙兵を知った家康は東海道を西上し、決戦の地へ。関ヶ原の戦いで勝利をおさめた後、宣下をうけて征夷大将軍となる。大坂冬・夏の陣に勝利し、以後二五二年続く江戸幕府の礎を築くなかで家康は静かに息を引き取る。さまざまな史料をもとに、家康像を浮かび上がらせる、逸話編第二冊。

目次

大坂の奉行人ら、家康の出征を諌める
加藤清正、家康の出征を諌める
家康、清正に帰国を命じる
南蛮舶来の鎧
鳥居元忠、伏見城の留守を守る
家康、大津城に宿泊する
正家・三成、家康を討つ密議を行う
米津正勝、家康を諷諌する
中村一氏、重患を以って従軍を辞す
本願寺東西両派の対立
小山陣中で西征の軍議を行う〔ほか〕

著者等紹介

大石学[オオイシマナブ]
1953年、東京都生まれ。筑波大学大学院博士課程単位取得退学。東京学芸大学教授

佐藤宏之[サトウヒロユキ]
1975年、新潟県生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学、博士(社会学)

小宮山敏和[コミヤマトシカズ]
1976年、山梨県生まれ。2009年、学習院大学大学院人文科学研究科史学専攻博士後期課程修了、博士(史学)。現在、国立公文書館公文書専門官

野口朋隆[ノグチトモタカ]
1971年、埼玉県生まれ。2006年、九州大学大学院比較社会文化学府博士後期課程修了、博士(比較社会文化)。現在、福岡大学人文学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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