日本古代の交通・交流・情報〈3〉遺跡と技術

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日本古代の交通・交流・情報〈3〉遺跡と技術

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  • サイズ A5判/ページ数 368p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642017305
  • NDC分類 682.1
  • Cコード C3321

出版社内容情報

近年、道路・駅家などの遺構が各地で発見されている。交通施設と交通に関わる技術から古代交通の様相を描き、その景観を考える。近年、全国各地で古代の道路・駅家・関・橋・津・烽火などの交通施設に関する遺構が見つかっている。考古学や歴史地理学の調査・研究成果の蓄積から、かつての古代交通のイメージが一新され景観の復原も試みられている。道路や駅家・橋などの交通施設と運搬・航海など交通に関わる技術を取り上げ、古代交通の様相を具体的に描き、その景観を考える。



? 古代道路の姿(古墳時代の道路…高島英之/宮都周辺の計画道路…近江俊秀/都城道路…佐藤亜聖/地方の官道―駅路・伝路〈古代の地方道路…木本雅康/七道―遺跡とルートについて…矢田 勝・高島英之・出越茂和・内田律雄・吉本昌弘・木原克司・木本雅康〉/条里地割と道路…出田和久/コラム 古代荘園図と道路―阿波国新島庄…木原克司)/? 交通施設(駅家…中村太一/渡河施設…松村 博/交通に関わる祭祀…山近久美子/コラム 復元された月精橋…田中俊明/コラム 古代の渡船…舘野和己)/? 交通に関わる技術(運ぶ手段…中村潤子/船を操る技術…川尻秋生/古代の地図…飯田剛彦/古代の道路と地名…伊藤寿和/コラム 市の場所を示す「平城京市指図」…舘野和己

舘野 和己[タテノ カズミ]
1950年東京都生まれ。1980年,京都大学大学院博士課程単位取得満期退学。現在,奈良女子大学教授。 ※2016年7月現在【主な編著書】『日本古代の交通と社会』(塙書房,1998年)。

出田 和久[イデタ カズヒサ]
1952年兵庫県生まれ。1980年,京都大学大学院修士課程修了。現在,奈良女子大学教授。 ※2016年7月現在【主な編著書】「飛鳥から藤原京へ―宮から京への展開」(舘野和己編『日本古代のみやこを探る』勉誠出版,2016年)。

内容説明

近年、全国各地で古代の道路・駅家・関・橋・津・烽火などの交通施設に関する遺構が見つかっている。考古学や歴史地理学の調査・研究成果の蓄積から、かつての古代交通のイメージが一新され景観の復原も試みられている。道路や駅家・橋などの交通施設と運搬・航海など交通に関わる技術を取り上げ、古代交通の様相を具体的に描き、その景観を考える。

目次

1 古代道路の姿(古墳時代の道路;宮都周辺の計画道路;都城道路;地方の官道―駅路・伝路;条里地割と道路)
2 交通施設(駅家;渡河施設;交通に関わる祭祀)
3 交通に関わる技術(運ぶ手段;船を操る技術;古代の地図;古代の道路と地名)

著者等紹介

舘野和己[タテノカズミ]
1950年東京都に生まれる。1974年京都大学文学部史学科卒業。1980年京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、奈良女子大学名誉教授

出田和久[イデタカズヒサ]
1952年兵庫県に生まれる。1976年京都大学文学部史学科卒業。1979年京都大学大学院文学研究科修士課程修了。現在、奈良女子大学研究院人文科学系教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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tama

1
ヤマトタケルの征西、東征におけるルート 「紀」、壬申の乱の記事に見える道路 大和川の水運と直線道路網 渡河施設 鉄素材供給システムの吸収合併(播磨、近江:伊吹山地、能城山地、比良山地) 秦氏2024/04/05

Takashi 

0
道路を中心とした古墳時代~古代における交通関連遺跡の発掘調査成果を要約。近年の調査研究が端的みまとめられており、重宝する。既存の道路網を念頭に設置した長岡京までの都城に対し、道路網から切り離された平安京、都市計画のありようが変化したと推定する近江さんの卓見が特に印象に残った。一方で、都城の橋の幅が道路幅に対して狭いことを、橋の実質的渡河機能の低さに結びつける佐藤氏の見解は、首肯できない。機能的に必要な道路幅よりもはるかに広い都城の道路幅、あるいは増水による橋の流出などを全く考慮していないためだ。2017/04/09

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