出版社内容情報
鷹見泉石は、江戸後期の下総国古河藩家老。若年より蘭学を学び、天文・歴史・地理・兵学などの資料や海外の情報収集に努め、川路聖謨・江川坦庵・勝海舟・渡辺崋山らと交わり、その活動の裏方の役割を担った。泉石の寛政九年から安政４年までの膨大な日記を全８巻に集成。幅広い交遊と内外情勢が克明に記された、幕末維新期を窺い知る貴重史料。
〈主な目次〉刊行のことば／凡例／解題／年譜／日記〈寛政九年日記／（無題）文化８年暮より父病死日記／（文化10年）掌記天／（文化10年）掌冊記他／（文化10年）掌記／文政元年戊寅覚／文政元寅冬覚／文政元年寅暮／御内用日記（文政３～同７年）／かのとみ掌冊記／文政５午６月覚／（文政五年）御内用日記／文政７年御内用日記／文政７申閏８月御在城御供日記／文政８年御内用日記／他〉
続刊（６ヵ月に１冊ずつ巻数順に刊行の予定）
第２巻（文政９年～天保６年） 13年８月刊行予定
第３巻（天保７年～８年） 14年２月刊行予定
第４巻（天保９年～１２年） 14年８月刊行予定
第５巻（天保１２年～１３年） 15年２月刊行予定
第６巻（天保１３年～１５年） 15年８月刊行予定
第７巻（弘化２年～４年） 16年２月刊行予定
第８巻（弘化４年～安政４年） 16年８月刊行予定
目次
寛政九年日記
（無題）文化三年暮より父病死日記
（文化十年）掌記・天
（文化十年）掌冊記・地
（文化十年）掌記
文政元年戊寅覚
文政元寅冬覚
文政元年寅暮
御内用日記（文政三～同七年）
（文政四年）かのとみ掌冊記〔ほか〕
