内容説明
我が国における宋学(儒学・朱子学)の受容と展開を、日本人の主体的理解の進展に着目して解明、その本質に迫る不朽の名著。今回増補版として、中・近世儒学研究に新視点を供する論文8点を追加。
目次
第1編 宋学の前提(紀伝の流行;経学の復興;博士家とその家学)
第2編 宋学の受容(叢林の宋学;宮廷の宋学;地方の宋学)
第3編 宋学の効用(江戸幕府と朱子学;聖堂とその機能;いわゆる異学の禁)
補遺1 中世儒学関係
補遺2 近世儒学関係
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- 和書
- 兵士は蝉の声を聞いた