内容説明
列島北部の世界で固有の文化を育んだアイヌは、いかなる歴史を辿ってきたのか。北東アジアからみたエゾや交易の実態を探り、近代のアイヌ民族の「国民」化など、現代日本の課題を提示。新たな日本列島史を描き出す。
目次
蝦夷島と北方世界
1 北方社会の物質文化―鉄からみた北海道島の歴史
2 北東アジアから見たアイヌ
3 アイヌ女性の生活
4 アイヌの「自分稼」
5 蝦夷島の開発と環境
6 日露関係のなかのアイヌ
著者等紹介
菊池勇夫[キクチイサオ]
1950年、青森県生まれ。1980年、立教大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、宮城学院女子大学教授
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