出版社内容情報
テレビを発明したのは日本人!!大正15年12月25日、世界で初めて小さなブラウン管の蛍光面に片カナの「イ」の字を映し出し、映像文化の新しい時代への輝ける道を開いた著者が、先見性とは何か、独創性とは何か、教育とは何か、教師とは何か、チーム研究とは何かを問い、自らを語った書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiroyuki Nakajima
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高柳 健次郎先生のお名前を知らない方でも先生の業績の恩恵を殆どの方が受けていると思います 高柳先生はCRTテレビの開発者で業界で映像機器に携る者にとっては雲の上の存在です。 10年20年先を見据えて研究テーマを選定し、先の見えない中、様々な障害を乗り越え、を自分を信じて進み続ける力には圧倒されます 本を読んで知識を得ても、実践で磨いて自分のものにしなければ、もの知りに終わってしまいますが、先生の探究心や熱意、研究への取り組み姿勢は、そっくり真似は出来ませんが少しでも真似する事で自分の物に出来る2009/07/15