出版社内容情報
わかりやすい対話形式による税法入門書。はじめて税法を学ぶ人たちに最適。税法総論から所得税・法人税・消費税・相続税など諸税法を網羅。消費税法等の法改正をはじめとし重要改正,最新の統計資料に対応して,ますます充実した最新版。
内容説明
税理士と学生との対話を通して、複雑な税法をわかりやすく解きほぐし、楽しく学習。第14版では2020年から適用される基礎控除の引下げといった最新の情報を反映。
目次
税って何?―税の意義
社長の報酬を自由に決められない?―租税法律主義
脱税・租税回避・節税の違いは?―租税回避
君と先生が同じ所得を得た場合、負担は同じか?―応能負担原則
健康で文化的な最低限度の生活費に税金?―課税最低限
土地は売ってなくても課税される?―所得税法(1)所得概念
天皇の納税義務?―所得税法(2)納税義務の範囲
夫の給料は誰のもの?―所得税法(3)課税単位
プロ野球選手の年俸は何所得だろう?―所得税法(4)所得分類
給与所得者の必要経費は?―所得税法(5)給与所得課税〔ほか〕
著者等紹介
三木義一[ミキヨシカズ]
1973年中央大学法学部卒業。1975年一橋大学大学院法学研究科修士課程修了。その後、日本大学、静岡大学、立命館大学を経て、青山学院大学前学長、法学博士(一橋大学)、弁護士。ミュンスター財政裁判所客員裁判官(1998年4月~10月)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。