内容説明
「税理士・春香」の法人税版、最新版!法人税法の法的考え方を具体例を通してわかりやすく解説。
目次
第1編 法人税法の基礎(法人税は「法人」の税なのだろうか?―法人税の根拠;会社以外の法人も法人税を払うのだろうか?―法人税の納税義務者 ほか)
第2編 益金(収益なのになぜ益金不算入?―受取配当・資産の評価益・還付金等の益金不算入;収益がないのに益金算入?―無利息融資の益金算入、貸倒引当金にかかる洗替法の意味)
第3編 損金(後から買った物を優先的に引ける?―棚卸資産の評価;パソコンを購入したのに、一部しか損金にならない?―減価償却 ほか)
第4編 法人税の申告(支出したのにその事業年度の損金にならない?―損金・益金の計上時期;社長、わが社とも合理的な取引を―同族会社の行為計算否認 ほか)
第5編 法人税法の変貌(会社が分社化されると法人税がかかる?―組織再編税制;企業グループは1つの会社と同じ?―連結納税制度・グループ法人税制)
著者等紹介
三木義一[ミキヨシカズ]
1973年中央大学法学部卒業。1975年一橋大学大学院法学研究科修士課程修了。その後、日本大学、静岡大学、立命館大学を経て、青山学院大学法学部教授、博士(法学・一橋大学)、弁護士。なお、ミュンスター財政裁判所客員裁判官(1998年4月~10月)
藤本純也[フジモトジュンヤ]
2000年立命館大学大学院法学研究科修士課程修了。2001年税理士試験合格。現在、税理士
安井栄二[ヤスイエイジ]
2003年立命館大学法学部卒業。2008年立命館大学大学院法学研究科博士後期課程修了。現在、立命館大学法学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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