有斐閣選書
よくわかる法人税法入門

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  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641281233
  • NDC分類 345.3
  • Cコード C1332

内容説明

「税理士・春香」の法人税法版。法人税法の法的考え方を具体例を通してわかりやすく解説。法人税法という法律をきちんと勉強したい人、会社の経理処理の基礎にある考え方を理解したい人などに必携の入門書。

目次

第1編 法人税法の基礎(法人税の根拠―法人税は「法人」の税なのだろうか?;法人税の納税義務者―会社以外の法人も法人税を払うのだろうか? ほか)
第2編 益金(受取配当・資産の評価益・還付金等の益金不算入―収益なのになぜ益金不算入?;無利息融資の益金算入、貸倒引当金にかかる洗替法の意味―収益がないのに益金算入? ほか)
第3編 損金(棚卸資産の評価―後から買った物を優先的に引ける?;減価償却―パソコンを購入したのに、一部しか損金にならない? ほか)
第4編 法人税の申告(損金・益金の計上時期―支出したのにその事業年度の損金にならない?;同族会社の行為計算否認―社長、わが社とも合理的な取引を ほか)
第5編 法人税法の変貌(組織再編税制―会社が分社化されると法人税がかかる?;連結納税制度・グループ法人税制―企業グループは1つの会社と同じ?)

著者等紹介

三木義一[ミキヨシカズ]
1973年中央大学法学部卒業。1975年一橋大学大学院法学研究科修士課程修了。その後、日本大学、静岡大学、立命館大学を経て、青山学院大学法学部教授、博士(法学・一橋大学)、弁護士。ミュンスター財政裁判所客員裁判官(1998年4月~10月)

藤本純也[フジモトジュンヤ]
2000年立命館大学大学院法学研究科修士課程修了。2001年税理士試験合格。現在、税理士

安井栄二[ヤスイエイジ]
2003年立命館大学法学部卒業。2008年立命館大学大学院法学研究科博士後期課程修了。現在、大阪経済大学経済学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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nrk_baby

3
ゼミ2014/11/25

こひた

0
ホリエモンが、会計法の細かいことで脱税に問われても専門家じゃないんだから知るかーとか愚痴ってるので、ほんまかいなとまず入門書から。飲食費ひとつとっても接待費交際費会議費やらさまざまに化け、支出の5W1Hで決定されるなど、レシートだけでは専門家でもわからないとか。年またぐ契約の債権債務における特別措置など、法制度もややこしく海外企業が進出したときどうするのかよくわからん。プレイヤーの欲望次第で収入も支出も総額がごまかされるため、会計法人や監査法人は大変な責任を負っているのだなぁとわかりやすく理解。2012/05/22

NBK

0
申告書の記載方法のノウハウではなく、法人税法の背景にある考え方を基本からわかりやすく解説している良書。23年の改正をカバーしている。2012/03/11

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