有斐閣選書
東京マネー・マーケット (第7版)

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  • サイズ B6判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641281158
  • NDC分類 338.21
  • Cコード C1333

内容説明

日本経済の根幹を支える短期金融市場(マネー・マーケット)。経済危機下でこそ知っておきたい仕組みと実情を、現場の第一線で活躍するプロがコンパクトに解説。

目次

第1章 マネー・マーケットと日銀の金融調節
第2章 インターバンク市場
第3章 国庫短期証券(T‐Bill)市場
第4章 債券レポ・債券現先市場
第5章 CP市場
第6章 CD市場
第7章 外国為替市場
第8章 フォワード市場
第9章 短期金利デリバティブ市場

著者等紹介

黒田啓征[クロダヒロユキ]
1967年、富士銀行(現・みずほ銀行)入行。調査部部長代理としてロンドン駐在、調査部次長、富士総合研究所(現・みずほ総合研究所)国際調査部長等を経て、1996年、東京短資入社。東短ホールディングス執行役員経営管理部長等を経て、現在、東短リサーチ代表取締役社長

加藤出[カトウイズル]
1988年、東京短資入社。現在、東短リサーチ取締役・チーフエコノミスト。2007~08年度、東京理科大学経営学部非常勤講師、09年度、中央大学商学部兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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駒場

1
LIBORとか、債券先物とか、直先取引とかスワップとか……。短期金融市場について、教科書的だが実務的なことにも結構触れてある。ただし黒田日銀の前に書かれたものなので、今読むと首を傾げる点もアリ2014/11/11

disktnk

0
マネーマーケット=短期市場での流通商品(目次参照)とその歴史、規制と市場慣行、参加プレイヤーなどの解説。無担保コールレートの政策誘導や、インターバンクコール市場、CD/CPや為替取引など、それぞれ教科書的な解説に留まらず、各業務における実務内容まで抑えており、非常に役立つ。特に現場にいなければ分からない部分も載っているのがよい。この第7版は2009年5月発売で、この後黒田総裁による異次元緩和、証拠金規制、SEF等があり、内容は各自アップデートする必要がある。2014/08/22

小松崎将史

0
OISの説明がされてる本はなかなかないのでそういう点でよかったかな。 短期金融市場を勉強するならもう少し簡単なのがあるかも。 でも面白かった。2012/08/30

こたろん

0
LIBORがいまいちわからない。ドルLIBOR-円LIBOR=日米金利差とすると、2011年11月頃のドル円スワップポイントの大幅乖離が説明つかない。この時ドルLIBORでドル調達できるピカピカな人がいたら、LIBORでドル借り→ドルのsell/buyで濡れ手に粟なのでは。2012/01/31

ticktackfree

0
短期金融市場についてコンパクトにまとまっていて良かった2010/04/18

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