出版社内容情報
「働く」を取り巻くしくみとルールは,私たちの生活・社会をどのように支えているのか。そしてそのために,どのように形づくられているのか。働く中で抱えるさまざまな思いや悩みに寄り添いながら,知り,考えていく,今この時代のための労働法の入門書。
内容説明
苦しいこともある。悩むこともある。だけど、人のやさしさにふれる瞬間もある。そんな私たちの日々の「働く」を支えるしくみとルール。
目次
1 働くことと法制度(働くことと法のネットワーク;働く世界のしくみとルールの成り立ち)
2 働く人のプロフィール―あなたは?(正社員で働く;アルバイト・パートで働く ほか)
3 会社で働く(さまざまなルール―労働条件の決まり方;就活する/入社する ほか)
4 ひとりで悩まない(労働組合に入る;団体で交渉する ほか)
著者等紹介
小西康之[コニシヤスユキ]
1971年京都府生まれ。現在、明治大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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zoe
16
2024年。複数の登場人物が働く時に遭遇する様々なシチュエーションに関わる法律を解説。もしドラみたいな感覚といったらわかりやすいかも。肩肘は張らなくていいけれども、書く事はしっかりと書かれているところが、さすが有斐閣。フリーアドレス制だと、こういう本まではおけないけれど、以前なら机においていたかもと思う。働き方、就活、平等やハラスメント、時間や賃金、安全衛生、転職、労働組合など、使える本だと思います。この手は、法律改正があると版改定されると思うので、一番新しいのを購入することがおススメです。2025/06/13
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