出版社内容情報
基本的な事柄を中心に内容を絞った叙述で,民法総則から親族・相続法まで民法全分野をわかりやすく説明する。はじめて学習する最初の1冊としても,復習用としても最適。22年以降の二度にわたる家族法改正を織り込み,2024年9月までの法令・判例を反映。
内容説明
民法全分野を網羅し、最初の1冊としても復習用としても最適。2022年以降の2度にわたる家族法改正を織り込み、2024年9月までの法令・判例を反映。
目次
第1部 民法の基本的なしくみ
第2部 民法総則
第3部 物権
第4部 担保物権
第5部 債権総論
第6部 契約
第7部 法定債権関係
第8部 親族
第9部 相続
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
大先生
12
実務書ばかり読んでいましたが、たまには基本書的なものも読まないと駄目ですね。忘れているというか、きちんと理解しないまま実務をしているという恐ろしさに気づきます。特に債権総論・各論はじっくりと勉強し直す必要を感じました。本書の記述だけでは理解できない部分もあるので、もっと厚い本も読まねば(汗)私が受験生の頃は「入門民法(全)」でしたが、素晴らしい本です。今日司法試験を受験されている方々もきっと読んでいるはず。万が一、本書を読んでない人は試験後にお読みください。必読です(笑)2025/07/20