出版社内容情報
2022年に成立した民法親子法改正につき,民法学界を牽引する研究者が丁寧な解説をほどこす好評シリーズ。どのように変わり,どう影響するのかをつぶさに示す。親権法等の近年の改正もあわせて解説をすることにより,家族法の現在・将来をよりよく見通す。
内容説明
親子法制の「いま」がわかる。嫡出推定規定の見直しを含む令和4年親子法改正を中心に、そこに到る一連の重要改正を丁寧に解説。改正の経緯から改正法が理論・実務に及ぼす影響まで、あますことなくつかむことができる。
目次
序章 改正の経緯(婚姻法の改正(2018年)
養子法の改正(2019年)
親権法・実親子法の改正(2022年)
離婚後養育等に関する改正)
第1章 婚姻法の改正(2018年)(成年年齢の引下げ;婚姻適齢の引上げ;縁組能力ほか)
第2章 養子法の改正(2019年)(養子の年齢制限の緩和;手続の整備)
第3章 親権法の改正(2022年)(2011年の改正;2022年の改正)
第4章 実親子法の改正(2022年)(嫡出推定;否認権者の拡大;認知無効の制限;子が自ら主張する際の出訴期間の特則;生殖補助医療に関する特則)
著者等紹介
大村敦志[オオムラアツシ]
学習院大学教授
窪田充見[クボタアツミ]
元神戸大学教授
石綿はる美[イシワタハルミ]
一橋大学准教授
木村敦子[キムラアツコ]
京都大学教授
久保野恵美子[クボノエミコ]
東北大学教授
小池泰[コイケヤスシ]
九州大学教授
杉山悦子[スギヤマエツコ]
一橋大学教授
幡野弘樹[ハタノヒロキ]
立教大学教授
山下純司[ヤマシタヨシカズ]
学習院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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