出版社内容情報
一般教養的な知識として「憲法」を知ってもらうための入門書。「憲法は難しい」というイメージを払拭。COVID─19に代表される社会の新しい出来事や重要判例を取り入れ,さらにバージョン・アップさせた最新版。巻末に憲法の全条文を収録。論点が分かるタイトルを追加。
内容説明
「憲法は難しい?」を払拭。教養的な知識としての「憲法」を分かりやすく解説!COVID‐19など最新の情報を織り込む。
目次
第1編 憲法が保障する権利とは?(人権保障の総論;人権規定―包括的人権)
第2編 人権として保障されているもの(人身の自由と手続的権利;人間の精神活動 ほか)
第3編 国民主権と政治のしくみ(政治の最終的決定権をもつ国民(象徴天皇制と国民主権原理)
代表者を選ぶための方法とルール(選挙制度) ほか)
第4編 権利や憲法をまもるしくみ(裁判所のお仕事(司法権の範囲と限界)
もめごとを解決する裁判のしくみ(裁判所の組織・活動) ほか)
第5編 憲法とはどのような法?(国を形作る法としての憲法(国家と憲法)
憲法によって統治権はしばられる(近代立憲主義の特徴) ほか)
著者等紹介
井上典之[イノウエノリユキ]
1960年大阪生まれ。1983年神戸大学法学部卒業。1988年大阪大学大学院法学研究科博士課程後期課程退学。1996年博士(法学)。現職、神戸大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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