出版社内容情報
著者が主に2012年以降に発表した情報法関係の論文を,テーマごとに4冊の論文集としてまとめる。本書はその第2弾。医療ビッグデータ,データ・ポータビリティ権,忘れられる権利,統計データの利活用──個人情報の保護と利用をめぐる最先端の議論に触れる。
内容説明
個人情報、その保護と利用の最前線。医療ビッグデータ、データ・ポータビリティ権、プライバシー・バイ・デザイン、忘れられる権利、統計データの利活用―個人情報の保護と利用をめぐる最先端の議論に触れる。著者が主に2012年以降に発表してきた情報法関係の論文を、テーマごとに4冊の論文集としてまとめる。本書はその第2弾。
目次
第1章 医療情報
第2章 消費者情報
第3章 教育と個人情報情報
第4章 グローバル化と個人情報保護―立法管轄権を中心として
第5章 検索サービス
第6章 統計情報
第7章 弁護士会照会
第8章 宇治市住民基本台帳データ漏えい事件―大阪高裁平成13年12月25日判決
第9章 一部不開示決定の取消訴訟における主観的出訴期間―最高裁平成28年3月10日判決
著者等紹介
宇賀克也[ウガカツヤ]
東京大学法学部卒業、東京大学名誉教授。この間、東京大学大学院法学政治学研究科教授(東京大学法学部教授・公共政策大学院教授)、ハーバード大学、カリフォルニア大学バークレー校、ジョージタウン大学客員研究員、ハーバード大学、コロンビア大学客員教授を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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