出版社内容情報
現代社会が提起する新規の課題に対応すべく、行政法学の守備範囲の拡大と方法論の多様化を提唱。開かれた法体系の構築をめざす。
目次
1 制度設計の基礎理論(現代行政法の対象範囲;制度設計学の構想 ほか)
2 国際化・分権化への対応(グローバル行政法の一般理論;比較で見る「法の一般原則」 ほか)
3 自律と参加の法理論(行政の自己制御と法;協議会方式の発展可能性)
4 行政手続と行政手法の進化(行政手続の展開と課題;行政手続と行政訴訟 ほか)
5 権利救済手段の多様性(市民による法利用と審査請求;土地利用規制と権利救済 ほか)
著者等紹介
大橋洋一[オオハシヨウイチ]
1959年静岡県静岡市生まれ。1988年東京大学大学院法学政治学研究科修了(法学博士)。現在、学習院大学法務研究科教授、九州大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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