立憲主義と日本国憲法

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  • サイズ A5判/ページ数 500p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641227255
  • NDC分類 323.14
  • Cコード C1032

出版社内容情報

日本国憲法の基本を丁寧に伝える良書。議員定数不均衡違憲訴訟,婚外子相続分違憲訴訟,再婚禁止期間違憲訴訟など,近年の重要判例に対応したことはもちろん,安保法制,特定秘密保護法,ヘイトスピーチなど,憲法をめぐる最新の議論を盛り込んでアップデート。

第1部 憲法総論
 第1章 国家と憲法
 第2章 立憲主義の基本原理
 第3章 日本国憲法の普遍性と特殊性
第2部 基本的人権
 第4章 人権総論
 第5章 人権の適用範囲と限界
 第6章 包括的人権と法の下の平等
 第7章 精神活動の自由?
 第8章 精神活動の自由?
 第9章 経済活動の自由
 第10章 人身の自由と刑事手続上の諸権利
 第11章 参政権・国務請求権・社会権
第3部 統治のメカニズム
 第12章 国政のメカニズム
 第13章 国会と内閣の組織・権限・活動
 第14章 地方政治のメカニズム──地方自治
 第15章 法の支配と裁判所
 第16章 憲法の保障と違憲審査制

高橋 和之[タカハシカズユキ]

内容説明

立憲主義に立ち返って考える―日本国憲法の基本を丁寧に伝える良書。議員定数不均衡違憲訴訟、婚外子相続分違憲訴訟、再婚禁止期間違憲訴訟など、近年の重要判例に対応したことはもちろん、保安法制、特定秘密保護法、ヘイトスピーチなど、憲法をめぐる最新の議論を踏まえてアップデート。

目次

第1部 憲法総論(国家と憲法;立憲主義の基本原理;日本国憲法の普遍性と特殊性)
第2部 基本的人権(人権総論;人権の適用範囲と限界;包括的人権と法の下の平等;精神活動の自由;経済活動の自由;人身の自由と刑事手続上の諸権利;参政権・国務請求権・社会権)
第3部 統治のメカニズム(国政のメカニズム;国会と内閣の組織・権限・活動;地方政治のメカニズム―地方自治;法の支配と裁判所;憲法の保障と違憲審査制)

著者等紹介

高橋和之[タカハシカズユキ]
東京大学名誉教授。専攻は憲法学。主な著書として、現代立憲主義の制度構想(有斐閣、2006年)、憲法12〔第5版〕(共著、有斐閣、2012年)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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