内容説明
安保法制で憲法の理想が守られるのか、安保法制で立憲主義・民主主義の理念は保たれるのか、その答えをこの1冊に凝縮する。
目次
「安保法制」から考える立憲主義・民主主義(安保法制と立憲主義;立憲主義の回復のために)
「安保法制」から考える最高裁と内閣法制局の役割(改めて安保関連法制の合憲性について;内閣法制局の従来の役割;今回の解釈変更がもたらしたもの;日本の立憲主義の将来)
安保関連法制を改めて論ずる(集団的自衛権行使容認の違憲性;法の権威、解釈の権威;砂川事件最高裁判決の先例性;日本の安全保障の実質的な毀損;カウンター・デモクラシーの広がりを)
著者等紹介
長谷部恭男[ハセベヤスオ]
早稲田大学教授(憲法)
杉田敦[スギタアツシ]
法政大学教授(政治理論)
青井未帆[アオイミホ]
学習院大学教授(憲法)
柿崎明二[カキザキメイジ]
共同通信社論説委員
木村草太[キムラソウタ]
首都大学東京教授(憲法)
豊秀一[ユタカシュウイチ]
朝日新聞編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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