内容説明
スターバックスでラテを飲みながら考え議論するような雰囲気のもと、さまざまな問題提起がなされ、知的好奇心を刺激する。現代社会への憲法学からの問題提起。
目次
1 安らかに死なせてほしい―尊厳死の権利および安楽死の権利
2 死者の個人情報の行方―死者とプライバシーの権利
3 憲法はアイヌ民族について何を語っているか―個人の尊重と先住民族
4 イメージ一枚で四億円?―チャイルド・ポルノグラフィ抑止の値段と表現の自由
5 集会をどこでするか―集会・表現の自由とその行使場所
6 「全国民の代表」とは何か―国会議員の地位
7 Short,Tall,Grande,or Venti?―現代の行政権
8 顔ぶれが変われば憲法判例も変わる?―憲法判例と最高裁裁判官人事
9 裁判のことを知っていますか?―「裁判の公開」原則は裁判情報を伝達する役割を果たしているか
10 集団的自衛権は放棄されたのか―憲法九条を素直に読む
11 国王も神と法の下にある―「絶対王政」対「法の支配」?
著者等紹介
松井茂記[マツイシゲノリ]
1955年生まれ。京都大学法学部卒業、同大学院法学研究科修士課程修了。大阪大学法学部助教授、同教授を経て、ブリティッシュ・コロンビア大学ピーターアラードロースクール教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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