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出版社内容情報
図書館の役割と制度を理念から平易にコンパクトに解説したスタンダードテキスト【司書課程カリキュラム対応】。最新動向を踏まえ統計データ等を刷新。「著作権問題」「コロナ禍が図書館にもたらした影響」等,近年のホットトピックについても加筆。
内容説明
高度情報社会における図書館の意義と役割とは。図書館を市民のための「知識への扉」と位置づけ、現代の図書館の姿とそこに関わる人や制度、図書館利用者のための各種機能を平易にコンパクトに解説。司書課程の標準的入門テキスト。
目次
第1部 図書館と現代社会(図書館の意義と役割;図書館の歴史;図書館の機能と種類)
第2部 図書館を利用する(図書館のサービス;図書館のコレクション;図書館の情報組織化;図書館のネットワーク;電子書籍時代の図書館;図書館利用教育と情報リテラシー)
第3部 図書館で働く(図書館経営;図書館員になるということ;知的自由と図書館の自由)
著者等紹介
山本順一[ヤマモトジュンイチ]
現職 フリーランスの研究者・著述家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおっくす
1
図書館の歴史から電子書籍時代の図書館まで、全体的な概要を改めて読む。図書館に育てられた人々に瀬島龍三が取り上げられている。久しぶりに図書館パフォーマンス指標を確認しようと思った。2025/05/08
クラウド
1
図書館にまつわる基礎知識から国内外の歴史、そして現在の図書館が置かれている状況、これからの図書館のあり方について概観できる。 私も利用しているが電子図書館というのは身近になりつつも、まだまだ発展途上であるとも感じるし、このサービスがいつまで続くのかという不安もないわけではない。 そしてそもそも図書館自体もいつまで維持できるのかというところもある。思想的抑圧もそうだが、経済的にもなかなか厳しくなってくる世の中である。 とはいえ図書館は自由でなければならないという理念のもとに、我々は接し続けなければならない。2025/04/01
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- &フラワー 2019年25号 &フラワー