出版社内容情報
定評あるスタンダード・テキストの最新版。令和4年IT化等改正など最新の改正や近時の重要判例を織り込んだ。基本的な概念が具体的な例を用いて丁寧に解説されている。全体を見通し易い分量でありながら高い理論的水準にあり,民訴法を学ぶ最初の一冊として好適。
内容説明
本来、わたしたちの生活に身近であるはずの民事訴訟。それは、いったいどのような手続に則って行われているのだろうか?初学者には「全体像がわかりにくい」とされてきた民事訴訟法を時系列に沿って丁寧に解説した、新しい時代のスタンダード・テキスト。高みを目指す学習の第一歩。民事訴訟法(IT化関係)等の法改正や、最新の判例・学説を織り込んだ、待望の改訂版。民事訴訟法判例百選第6版にも対応。
目次
第1章 民事訴訟の世界
第2章 訴えの提起
第3章 民事訴訟の審理―口頭弁論
第4章 第一審の判決
第5章 第一審判決送達後の訴訟の推移
第6章 訴訟中における手続の中断および請求・当事者の変動
第7章 裁判によらない訴訟の終結
第8章 再審
著者等紹介
山本弘[ヤマモトヒロシ]
1958年生まれ。1981年東京大学法学部卒業。元神戸大学教授。2018年逝去
長谷部由起子[ハセベユキコ]
1957年生まれ。現在、学習院大学大学院法務研究科教授
松下淳一[マツシタジュンイチ]
1961年生まれ。現在、東京大学大学院法学政治学研究科教授
林昭一[ハヤシショウイチ]
1972年生まれ。現在、同志社大学大学院司法研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。