出版社内容情報
法学部はもとより他学部生にも好評の入門書の改訂第6版。今回の改訂では,近時の法改正や判例等を織り込んで情報をアップデートしたほか,新型コロナウィルス感染症の世界的大流行への対応など,昨今大きな動きのあった問題を丁寧に掘り下げた。
内容説明
技術の進歩や福祉政策の進展、グローバル化に伴い、日々新たな論点が生起する医療をめぐる法制度。本書は、個人情報の取扱いや医学研究のあり方、生殖補助医療、医療ツーリズムに至るまで、多様な問題群を丁寧に整理し考察する。法学部生はもちろん、医学部生・看護学部生など、医療に携わるすべてのひとへ。
目次
医事法総論
医療関係者の資格と業務
医療提供体制
診療情報の保護
感染症対策および保健法規
人の出生に関わる諸問題
医学研究と医薬品をめぐる問題
医療事故をめぐる問題
脳死問題と臓器移植
終末期医療〔ほか〕
著者等紹介
手嶋豊[テジマユタカ]
1959年生まれ。1987年京都大学大学院法学研究科博士課程中退。龍谷大学、広島大学、筑波大学を経て、神戸大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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