出版社内容情報
新・国際金融のしくみ
内容説明
時々刻々と変化し複雑なしくみをもつ国際金融について、丹念かつコンパクトに解説する決定版入門テキストを全面的に刷新。「実務」「理論」「制度」「歴史」の基礎知識をバランスよく習得でき、国際金融という窓から激変する国際社会への理解をも促す。
目次
外国為替のしくみ―国際的な支払いのしくみ
外国為替相場―さまざまな為替相場の種類と性格
外国為替市場―グローバルなネットワーク
為替リスクとヘッジ手段―為替リスクをコントロールするさまざまな手法
国際収支―国際取引を記録する統計のしくみ
為替相場の決定理論―為替市場の需給を決定するさまざまな要因
為替相場とマクロ経済―マクロ経済に影響を及ぼす為替相場
国際通貨制度の変遷―どのような歴史を経て今日の姿になったか
欧州通貨統合―長年の取組みで実現した単一通貨が抱える課題
国際資本移動の功罪―金融のグローバル化の問題点と解決策
国際通貨の興亡
テクノロジーが変える国際金融
著者等紹介
西村陽造[ニシムラヨウゾウ]
1982年一橋大学経済学部卒業。東京銀行調査部、東京三菱銀行調査室ロンドン駐在チーフエコノミスト、国際通貨研究所経済調査部長などを経て、立命館大学政策科学部教授
佐久間浩司[サクマコウジ]
1988年京都大学経済学部卒業。東京銀行調査部、東京三菱銀行調査室ロンドン駐在チーフエコノミスト、三菱東京UFJ銀行企画部経済調査室次長、国際通貨研究所経済調査部長兼開発経済調査部長などを経て、京都橘大学国際英語学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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