有斐閣アルマ<br> 社会学のエッセンス―世の中のしくみを見ぬく (新版補訂版)

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有斐閣アルマ
社会学のエッセンス―世の中のしくみを見ぬく (新版補訂版)

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  • サイズ B6判/ページ数 314p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641220980
  • NDC分類 361
  • Cコード C1336

出版社内容情報



友枝 敏雄[トモエダ トシオ]
著・文・その他

竹沢 尚一郎[タケザワ ショウイチロウ]
著・文・その他

正村 俊之[マサムラ トシユキ]
著・文・その他

坂本 佳鶴惠[サカモト カヅエ]
著・文・その他

内容説明

私とは誰で、社会はどのように成り立っているのか。他者とかかわるとはどういうことなのか。日常の疑問や行為を出発点に、16のキータームで現在の「社会」を読みとき、社会学のもつ力とおもしろさを提示する。

目次

第1部 行為の分析(意味と相互主観性―私からあなたへ、あなたから私へ;アイデンティティ―私が私であること;スティグマ―他者への烙印;正常と異常―選別と排除のメカニズム;予言の自己成就―現実と虚構のはざま;社会構築主義―社会的事実と客観性を問う)
第2部 秩序の解読(ジェンダー―女であること/男であること;規範と制度―私たちをとりまくルール;コミュニケーションの自己準拠―社会秩序の不思議さ;社会のなかの権力―姿を見せる権力/姿を見せない権力;不平等と正義―格差の拡大、それとも縮小)
第3部 社会の構想(共同体―人はなぜ共同体を求めるのか;国家と市民社会―市民社会は近代の幻想か;移民と国民国家―グローバル化のなかの社会;グローバル化と公共圏―民主主義のゆくえ;ユートピアと想像力―ポストモダン社会はユートピアか?)

著者等紹介

友枝敏雄[トモエダトシオ]
1951年熊本県生まれ。1975年東京大学文学部卒業。1979年東京大学大学院社会学研究科博士課程中退。現在、大阪大学大学院人間科学研究科教授。専攻は理論社会学、社会変動論

竹沢尚一郎[タケザワショウイチロウ]
1951年福井県生まれ。1976年東京大学文学部卒業。1985年フランス社会科学高等研究院社会人類学専攻博士課程修了。現在、国立民族学博物館教授。専攻は宗教社会学、宗教人類学

正村俊之[マサムラトシユキ]
1953年東京生まれ。1977年横浜国立大学経済学部卒業。1983年東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、大妻女子大学社会情報学部教授、東北大学名誉教授。専攻は理論社会学、社会システム論、コミュニケーション論

坂本佳鶴惠[サカモトカズエ]
1960年山梨県生まれ。1982年東京大学文学部卒業。1987年東京大学大学院社会学研究科博士課程中退。現在、お茶の水女子大学基幹研究院人間科学系教授。専攻は社会意識論、コミュニケーション/メディア論、家族/ジェンダー論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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あきあかね

19
 「負のレッテルを貼られて排除されてきた水俣病の患者のうちにこそ、近代社会が打ち捨ててきた十全な人間性が潜んでいることを、うねるような文体で表現した名著」として、石牟礼道子の『苦海浄土』を挙げる「正常と異常」の章をはじめ、他者への烙印である「スティグマ」、誰もが共有する常識や事実がどのようにつくられてきたかを考察する「社会構築主義」、女らしさ男らしさといった「ジェンダー」、知らないうちに私たちを取り巻く「規範と制度」、恩恵とともに強制も伴う国家という存在を問う「国家と市民社会」など、⇒2022/03/05

ステビア

15
特別よくも悪くもない2023/01/07

Shiki Magata-ma

3
私たちが生活している中で一度は疑問に思うことを拾い上げ、そこから少し話を膨らませる構成となっている。この本を読むことで何を目標にするかは決められなくとも、少なくとも何に刃を向けるべきなのかを各々の人間が決めるためのヒントになるだろう。2017/09/12

ゆーき

2
「当たり前」を見直す一冊。いろんな「当たり前」には、それに至るまでの過程があったのだなと。2019/09/16

2
社会学は「気付きの学問」であると改めて思った。気付かなくても生きていけるかもしれないし、気付いても当たり前に感じられて、それゆえに社会学の「発見」は軽んじられる。それでも、なぜか放っておけないのが社会学だ。2017/09/28

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