出版社内容情報
租税総論から所得税法、法人税法、消費税法、租税手続法までをコンパクトにまとめた概説書。基本的な知識・原則が理解できる。
内容説明
租税に関する基本的なルールとその考え方をわかりやすくコンパクトに解説。租税総論から所得税・法人税・消費税・手続法をあますことなく網羅。学部等での教科書として、また、実務に携わる方々が、租税についてもう一度考えてみるための手掛かりとして最適!
目次
第1章 租税と法(租税;租税の根拠 ほか)
第2章 所得税法(課税ベース;所得算定過程 ほか)
第3章 法人税法(総説;法人所得算定過程 ほか)
第4章 消費税法(消費税の概要;消費税の仕組みと課税要件 ほか)
第5章 租税手続法(総説;確定手続 ほか)
著者等紹介
岡村忠生[オカムラタダオ]
京都大学法学系(大学院法学研究科)教授
酒井貴子[サカイタカコ]
大阪府立大学経済学研究科准教授
田中晶国[タナカマサクニ]
九州大学大学院法学研究院准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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shomma
5
法学者たちの思考実験(や歴史的経験)から提出された概念の面白さ(所得税→ヒューマンキャピタル、帰属所得、フリンジベネフィット 法人税→ロックイン効果、キャッシュフロー法人税、ACE 消費税→付加価値税と消費税)は本当に興味深かった一方、現行手続きの複雑さは文面だけでは難解に感じ、他書にもあたりたいと思う。特に消費税の国際取引等は興味をそそられつつ、いまいち腹落ちしていない。2020/09/27
みうら
1
租税と法のみ、精読。読んだのは第7版(2013)。2023/12/06
ぺっちゃ
0
租税法の基本書の一つ。2019/12/03
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