出版社内容情報
分権やガバナンス,相談支援業務の主流化といった,特に2010年以降に大きく変容した福祉政策を正しく理解するために,地域の視点を活かしてわかりやすく解説する。これからの福祉政策のあり方を見据える入門テキスト。社会福祉士養成カリキュラムに対応。
内容説明
分権やガバナンス、相談支援業務の主流化といった、特に2010年以降に大きく変容した福祉政策を正しく理解するために、地域の視点を活かしてわかりやすく解説する。これからの福祉政策のあり方を見据える、はじめての入門テキスト。社会福祉士養成カリキュラムに対応。
目次
第1部 福祉政策の基礎理論(福祉政策とは何か;福祉政策の歴史;社会問題の変化)
第2部 福祉政策の政策過程(政策手段:普遍主義と選別主義を中心に;福祉政策と政策過程;福祉政策とガバナンスの変化;福祉政策の計画と評価)
第3部 福祉政策の実施体制(福祉政策の実施体制1:ローカル・ガバメントの形態変化;福祉政策の実施体制2:公私関係論の変化;相談支援業務の発展:ソーシャルワーク業務へ;ローカル・ガバメントの専門性・裁量;福祉政策と自治体財政)
第4部 福祉政策の実際(大都市自治体の福祉政策:大阪市の生活保護;中小自治体の福祉政策:豊中市・野洲市の生活困窮者支援;福祉政策の展望)
著者等紹介
畑本裕介[ハタモトユウスケ]
同志社大学政策学部教授
木下武徳[キノシタタケノリ]
立教大学コミュニティ福祉学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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