内容説明
日本財政学会２００６年次の知的営為の集大成。第６３回大会のシンポジウム「格差社会と現在財政の課題」の再現、著名財政学者による学界展望論文、特別セッション「政府間財政関係の日韓比較」の公開、さらに選りすぐりの投稿論文を収め、財政と財政学の今日的課題を明らかにする。
目次
第１部 現代財政の課題（シンポジウム・格差社会と財政の役割；現代財政の到達点と課題；政府間財政関係の日韓比較）
第２部 研究論文（申告所得税における所得者別・所得階層別の再分配効果；高齢者の地域間移動要因の実証分析；公営交通事業の効率化効果と要因の実証分析；税の所得弾力性の変化とそのマクロ経済への影響に関する実証分析；戦後地方債計画の形成；１９７６年ＩＭＦ危機下におけるイギリス政策思想の変容；米国インターネット課税問題と州間租税協調；ブラジルの国際政策―為替と物価安定のための債務管理について）
感想・レビュー
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駒場
1
レポート用に拾い読み。財政学についての知識が全くないと読むのがきついところがあった。最初の討論部分は誰にでも読める易しさ2011/08/18
